columnコラム
【歯周病・むし歯予防】効果的な歯磨きのタイミングとは?
皆さん、こんにちは。
熊谷市江南中央の「うのずデンタルクリニック」です。
歯磨きと定期クリーニングでむし歯や歯周病を予防をしていくことを知っている人は多いと思います。
定期クリーニングは、多くても1カ月に1回のペースですので、30日のうちの1日は歯科医院でプロにケアをしてもらえますが、残りの29日はご自宅での歯磨きでケアをしていかなくてはなりません。
そう考えると、毎日の歯磨きはとても大切なものということがわかりますね。
また、予防を効果的にしていくためには、磨くタイミングも重要になります。
寝ている間というのは、お口の中の菌が増殖しやすい環境になります。
人のお口の中には、むし歯の原因や歯周病の原因菌が数100種類います。
いちど、お口の中に感染してしまうと細菌がゼロになることはありません。
ですから、常在菌の増殖を防いで、できる限り少ない細菌量で過ごしていけるよう、口内細菌とうまく付き合っていかなければならないのです。
普段は、唾液の働きで細菌やプラークを洗い流してくれますが、寝ている間というのは唾液の量が減ります。
唾液の量が減ると、唾液の働きが弱くなるので菌の増殖を促してしまうのです。
寝る前に歯磨きをしっかりする習慣をつけて、菌の増殖を防ぎましょう。
寝る前の歯磨きの効果を高めるために、細菌のかたまりである歯垢の除去を徹底しましょう。
そのためには、歯間ブラシやデンタルフロスなどの清掃補助用具が強い味方になってくれます。
じつは歯ブラシだけでの歯磨きでは、全体の約6割程度しか汚れを落とせません。
歯間ブラシやデンタルフロスを使用することで、磨き残しを補っていくのです。
使ったことのない方やどんなものが自分に合うのかわからない方は、ぜひご相談ください。
うのずデンタルクリニックでは、歯科医院でのケアだけでなくご自宅でのケアも大切だと考えております。
検診だけでなく、ご自宅のケアをしっかりおこなっていただくためのサポートもしております。
お口の健康を一緒に守りましょう。
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