columnコラム
子どものむし歯予防におすすめの食品
皆さん、こんにちは。
熊谷市江南中央の「うのずデンタルクリニック」です。
お子さんのむし歯予防に歯磨きは重要です。
そして、 どんなものを食べるのか、というのも重要です。
一般的に、砂糖を多く含んでいる食べ物がむし歯になりやすいことは、よく知られています。
逆に、むし歯になりにくい食べ物については考える方は少ないのではないのでしょうか。
食べ物で 歯の質を強くして、 むし歯になりにくい歯やお口の環境を作っていけるのです。
カルシウムを多く含む食品は、
- チーズ
- 牛乳
- 小魚
- 大豆
などがあげられます。
食事をするとお口の中が酸性状態になり、一時的に歯の表面を溶かしてしまいます。
そこから、唾液などの力で溶けた表面を修復して中性状態にもどしていきます。
この修復していくのを「 再石灰化」といいます。
再石灰化で、 カルシウムを取り込んでいきますのでカルシウムはとても大切なものになります。
再石灰化は、カルシウムのほかにも リンを取り込みますので、リンを含む食品もむし歯予防につながるものになります。
- 肉
- 卵
- 魚
- 大豆食品
- 練り物
などです。
タンパク質を多く含んでいるものが多く、タンパク質もまた、 歯を作る材料として欠かせないので大切です。
ビタミンDを多く含む食品は、
- 魚類
- きのこ類
などがあります。
カルシウムの吸収を促進するのがビタミンDです。
歯の表面を強くするのがビタミンAです。
- にんじん
- レバー
- ほうれん草
などがあります。
ビタミンAは、歯の表面である「 エナメル質」を作っていますので積極的に摂取することで、歯を強くしていきます。
むし歯予防におすすめの食品をご紹介しましたが、歯や歯の周辺組織を健やかに保つためには、この食品だけを食べておけばよいというものではないのです。
ひとつの食材に偏らないように気を付け、 栄養バランスのとれた食事を摂りましょう。
うのずデンタルクリニックでは、お子さんの成長発達に合わせて治療をおこなっております。
お子さんのむし歯だけでなく、これからの将来のお口の健康を一緒に考えていきましょう。
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