cavityむし歯
むし歯は
どうしてできるの？
むし歯は、口の中の細菌が糖分を分解して酸をつくり、歯の表面を溶かすことで進行します。
食生活や歯磨きの習慣、唾液の分泌量なども関係しており、日常のちょっとした行動がむし歯のリスクを左右しますので、適切なケア方法と治療方法を知ることが大切です。
熊谷市のうのずデンタルクリニックでは、子どもからシニア世代まで、年齢やお口の状態にあわせてむし歯治療を行っています。プライバシーに配慮した個室診療室（要予約）もございますので、ご予約時にご希望をお伝えください。
むし歯の初期症状
むし歯は初期段階では痛みが出にくく、気づかないうちに進行してしまうこともあります。
定期的な歯科検診や、セルフチェックで早めに気づくことが、歯を守る第一歩です。
このような症状がある場合は、むし歯のサインかもしれません。
歯の表面が白く濁って見える
歯の根元が黒ずんでいる
冷たいものや甘いものがしみる
噛んだときに違和感がある
なにもしなくても歯が痛む など
うのずデンタル
クリニックの
むし歯治療の流れ
うのずデンタルクリニックでは、レントゲンや歯科用CTでお口の中を検査した上で、患者さんのお悩みを丁寧にうかがいながら、症状や生活習慣に合わせた治療を行っています。
初回来院時は検査が中心となりますが、むし歯の痛みが強い方や詰め物や被せ物が取れてしまってお困りの方には、応急処置もいたしますのでお申し出ください。
むし歯の
進行段階と治療法
むし歯は、進行度によって痛みの感じ方や治療法が変わります。
初期段階では削らずに経過観察できることもありますが、進行すると神経の治療や抜歯が必要になる場合もありますので、早めの治療が大切です。
▶C1（初期むし歯）
歯の表面に白い濁りが見られる段階で、痛みはほとんどありません。
定期検診での発見が重要です。
主な治療方法
フッ素塗布やブラッシング指導が中心で、再石灰化を促すことにより削らずに済むこともあります。また、むし歯が進行しないよう、生活習慣の見直しや改善も必要です。
▶C2（エナメル質～象牙質）
冷たいものや甘いものがしみるようになり、むし歯が象牙質まで広がった状態です。
次の段階に進むと、より一層痛みが強くなることもあるため早めの治療をおすすめします。
主な治療方法
むし歯部分を削り、コンポジットレジン（白い詰め物）やインレーで補います。
▶C3（神経に到達）
むし歯が神経に達すると、なにもしなくても強い痛みを感じることがあります（自発痛）。
痛み止めがなければ日常生活が困難である方は、早急に受診してください。
主な治療方法
「根管治療（こんかんちりょう）」を行い、神経や感染した組織を取り除きます。
その後、内部を消毒して薬剤で密封し、被せ物を製作して歯を保護します。
「根管治療」は数回の通院が必要ですが、途中で治療を中断すると、むし歯が再発するおそれがあるため必ず治療が完了するまで通院してください。
▶C4（抜歯）
歯の大部分が失われ、根だけが残っている段階です。神経も機能しなくなっているため、痛みを感じなくなります。「むし歯の痛みが治まった＝治った」ではありませんので、ご注意ください。
主な治療方法
この場合、歯を保存することは難しく、多くは抜歯が必要となります。抜歯後は、ブリッジ・入れ歯・インプラントなどで歯の機能を補います。
むし歯治療に関する
よくある質問（Q&A）
むし歯治療には「痛いのでは？」「通院が長引くのでは？」といった不安を感じる方が多くいらっしゃいます。
ここでは、患者さんからよくいただくご質問にお答えします。
初めての方も、通院を検討中の方も参考にしてください。
Q1.むし歯の治療は痛いですか？
A.当院では痛みに配慮した治療を行っています。
表面麻酔や細い注射針を使用し、できるだけ痛みを抑える工夫をしています。
Q2.通院回数は何回くらい？
A.むし歯の進行度によって異なります。
小さなむし歯なら1～2回で終了することが多いですが、神経まで進んでいる場合は3回以上かかることもあります。
Q3.子どものむし歯も治療できますか？
A.はい。小児歯科にも対応しており、年齢に応じた治療や予防ケアを行っています。
乳歯のむし歯にも治療が必要ですので、定期的に当院の検診を受診し、早期発見・早期治療につなげましょう。
むし歯治療を
ご希望の方は、
うのずデンタル
クリニックへ
むし歯は自然に治ることはなく、放置すると悪化してしまいますので、早めの治療こそが末永く歯を残すことにつながります。
熊谷市で歯医者をお探しの方は、地域に根ざした【うのずデンタルクリニック】へご相談ください。
患者さんの生活スタイルに合わせた診療を心がけ、むし歯治療だけでなく再発防止にも力を入れています。大切な歯を守るために、定期的な検診やメンテナンスもご活用ください。